当社グループの事業収益は主に受託資産の運用に伴う各種手数料収入・成功報酬とファンドに対する共同投資から得られる投資収益により構成されています。
ファンドからの受入手数料・報酬
ファンドの属性により若干異なりますが、原則として以下の通りとなっています。
- アクイジション・フィー(資産取得手数料)
- 個別投資案件の発掘、物件評価(アンダーライティング)、売主との交渉、投資スキームの構築、ファイナンス等、投資案件の取得サービスに対するファンドからの受け入れ手数料。
- アセットマネジメント・フイー (資産管理手数料)
- ファンドが投資する個別不動産等のマネジメントやバリュー・アップ等に係わる報酬。
- ディスポジション・フィー(資産処分手数料)
- ファンドが保有する個別資産の処分に係わる業務についての報酬。
- インセンティブ・フイー(成功報酬)
- ファンド全体または/及び個別資産の投資パフォーマンスの成果に連動して受け取る成功報酬。通常、顧客投資家と予め合意した最低収益率(「ハードル・レート」)を超過する投資収益率を確保した場合において受け取る。
- 共同出資による投資収益
- 投資活動において投資対象資産の流動性の存在はリスク管理上、極めて重要な要素です。不動産私募ファンド等のオルタナティブ投資においては、通常、投資対象資産の流動性は限定的なため、資産運用会社・投資顧問会社(無限責任組合員、ジェネラル・パートナー)の運用能力とコミットメントが運用の成否の重要な要素となります。そのため、顧客投資家は特定の不動産私募ファンドへの出資を検討する場合、投資顧問会社(及び運用担当者)によるファンドへの小額共同出資を求めることで、利害の共有化を図ることが一般的となっています。そのため当社グループは原則として各ファンドに一定の小額投資を行っており、 それによる投資収益は当社グループの収益の一部となっています。
- ファンド運用以外の受入手数料・報酬等
- 当社グループは不動産担保付債権投資分野では特定の機関投資家のため、投資案件の発掘、資産の管理・回収をおこなっています。また不動産投資分野でも一部の特定の個別投資家のため不動産のアセットマネジメントサービスを提供しています。通常これらの資産管理業務を受託する場合にも利害の共有化のため共同投資を行います。またアクイジション・フィー、アセットマネジメント・フィーやインセンティブ・フィーを受け入れます。

